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グリーントランスフォーメーションに向けたワット?ビット连携プロジェクトの推进 ~世界初のワット?ビット连携最适化モデルを东京大学キャンパスから実証~ 记者発表

掲载日:2025年10月8日

 国立大学法人東京大学(総長:藤井 輝夫、以下「東京大学」)と東京電力パワーグリッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 社長執行役員:金子 禎則、以下、「東電PG」)は、東京大学のグリーントランスフォーメーションの推進および持続可能な新たな社会モデルの構築に向け、情報通信(ビット)の特性を活用しながら、電力(ワット)の需給を最適化する、先駆的なワット?ビット最適化モデルの実現に向け協力してまいります。

 東京大学は、これまでも再生可能エネルギーの導入や電力使用量の空間的?時間的把握を推進してきました。これらに加え、キャンパス全体の電力消費とカーボンフットプリント*1 の統合的な可視化、電力系統などのエネルギーデータの活用を進め、ワークロードシフト*2 をはじめとする施設?設備を横断したキャンパス内の電力消費の最適化や、さらなる再生可能エネルギーの活用に向けた検討を進めてまいります。本学キャンパスはHPC*3、クラウドインフラ、様々な実験施設等を有し、電力消費の課題を抱えることから、ワット?ビット連携実証のための最適な場となると考えています。

 东电笔骋では、データセンター等をはじめとする电力消费急増や、再生可能エネルギーなど分散型电源の导入拡大により、系统运用の次世代化が求められており、従来型の设备増强だけでなく、お客さま参加型での新たな対応が必要と考えています。今回の取组みを通じて、大学间を连携するコンピューティングの计算処理の地域间広域ワークロードシフトやキャンパス内のデジタルツインによる横断的な可视化を実証することによって、分散型电源(ワット)やコンピューティング(ビット)なども含めたお客さま设备と连携した次世代の送配电业务の実现に向けて取り组んでまいります。

 今回の产学连携をきっかけに、ワット?ビットによる地域间大学连携の进展を期待するとともに、ワット?ビット最适化モデルの実现により、安定的な电力供给という使命を引き続き果たしてまいります。


※1 カーボンフットプリント
製品やサービスの原材料调达から製造、输送、使用、廃弃に至るまでのライフサイクル全体で排出される温室効果ガスを颁翱2に换算した量

※2 ワークロードシフト
遅延?コスト?电力(再エネ)?障害リスクなどの条件に応じて、计算机処理(ジョブやサービス)をデータセンター/クラウド/エッジ间や时间帯间で动的に移动させ最适化する运用?制御手法

※3 HPC(ハイパフォーマンス?コンピューティング)
复数のサーバーをネットワークで接続したコンピューターを用いて、膨大かつ复雑なデータを极めて高速に処理?计算する技术やシステム

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