揺れ动く国际情势と学问の自由:大学の自律性はいかに守られるべきか
基本情报
| 区分 | 讲演会等 |
|---|---|
| 対象者 | 社会人?一般 |
| 开催日(开催期间) | 2025年12月16日 9時 — 10時 |
| 开催场所 | オンライン |
| 定员 | 300名 |
| 参加费 |
无料
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| 申込方法 | 要事前申込
骋辞辞驳濒别フォームより申込み受付 |
| 申込受付期间 | 2025年12月4日 — 2025年12月15日 |
| お问い合わせ先 | 井形彬特任讲师 |
東京大学先端科学技术研究センター(RCAST)経済安全保障インテリジェンス分野(ESIL)は、Institute of Contemporary Asian Studies (ICAS), Temple University Japanとの共催で、以下の公開シンポジウムを開催いたします。
Shifting international dynamics and academic freedom: How can university autonomy be protected?
(揺れ动く国际情势と学问の自由:大学の自律性はいかに守られるべきか)
本ウェビナーでは、英国シェフィールド?ハラム大学のローラ?マーフィー教授をお迎えし、民主主义国の大学が直面しつつある越境的な圧力と、その影响について最新の事例を交えながら议论します。
マーフィー教授が长年取り组んできたウイグル地域における强制労働の研究は、2024年にかつてない干渉を受けました。その结果、シェフィールド?ハラム大学は2025年に教授の研究を打ち切る决定を下し、この出来事は叠叠颁やガーディアンなどの主要メディアによって広く报じられました。マーフィー教授の事例は、外部势力が学术的探究に影响を及ぼし、それを抑え込もうとする可能性をめぐって、深刻な议论を引き起こしています。こうした一件やその他の最近の例を踏まえ、本ウェビナーでは、変化する国际情势が大学に対して新たな形の越境的圧力を生み出している状况と、それが学问の自由および大学の组织としての自律性にとって何を意味するのかを検讨します。
本セッションでは、透明性や情报の入手や利用、ガバナンス、制度的な安全策などへの制约も含め、こうした圧力が研究者、学生、研究机関に及ぼすより広い影响について考察します。世界的な政治的不确実性が高まり続けるなか、これらの问题は日本の大学にとってもますます重要になっています。本イベントは、高等教育机関が学问の自由をより适切に守り、研究环境の健全性と信頼性を确保するためにどのような対応が可能かについて、研究者、大学管理者、学生の皆さまに示唆を提供することを目的としています。
ウェビナーではローラ?T?マーフィー教授の講演に加え、テンプル大学ジャパンキャンパスICASのロバート?デュジャリック氏による開会挨拶、東京大学先端科学技术研究センター(RCAST)の井形彬特任讲师がモデレーターを務めます。
【スピーカー略歴】
ローラ?T?マーフィー氏は、シェフィールド?ハラム大学(英国)ヘレナ?ケネディ国际司法センターの人権?現代奴隷制教授。NEH Public Scholar Awardを受賞、英国学士院ビジティング?フェロー、National Humanities CenterのJohn G. Medlin Jr. Fellowなどに選出された。現代奴隷制や奴隷制の表象?語りに関する研究で多数の著書?編著を持つ。近年はウイグル地域における収容?強制労働と国际サプライチェーンの関係を調査し、複数産業にまたがる関連を報告するとともに、米英EU豪などで専門的証言?助言を行っている。インド、ナイジェリア、ガーナ、米国、カナダでの強制労働研究や、医療現場での人身取引対応指針の策定にも携わり、WHOや各国政府機関、労組、投資家団体、法律事務所、NGO等への助言経験も豊富。
本セミナーは英语で実施し、事前登録制となります。

