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「电気自动车の振动计测制御に関する社会连携讲座」の成果発表会を开催

掲载日:2025年12月3日

東京大学大学院新领域创成科学研究科(以下、本研究科)は、株式会社小野測器と共同で開講している「电気自动车の振动计测制御に関する社会連携講座」のこれまでの研究成果と今後の活動についての発表会を、2025年11月19日(水)に東京大学柏キャンパスにて開催いたしました。

当日は、本研究科から先端エネルギー工学専攻の藤本博志教授、永井栄寿特任讲师、尾田未知大学院生(小野测器所属)が出席し、小野测器からは大越祐史代表取缔役社长、安地隆浩上席执行役员にご参加いただき、プレゼンテーションと质疑応答に加え、実际の実験机器を用いたデモンストレーションを実施いたしました。
 
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登壇する藤本博志 教授
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质疑応答の様子
左から、安地隆浩上氏、尾田未知氏、藤本博志教授、永井栄寿特任讲师
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左から、大越祐史代表取缔役社长、藤本博志教授

 
本研究科と小野測器は、2022年10月1日より电気自动车の振动计测制御に関する社会連携講座を共同で開講しています。本講座の狙いは、本研究科の藤本研究室が取り組む电気自动车の制御の研究開発で得られた、モータの高い応答性を活用した振動抑制や緻密な運動制御などの成果と、小野測器が長年培ってきたトルク?音?振動の計測技術および自動車用台上試験装置などの制御技術を融合させ、电気自动车の進化とそれに続く持続可能なモビリティ社会の実現に貢献することにあります。 第1期活動(2022年~2026年3月)では、「クリーンかつ快適な电気自动车社会の実現」を掲げ、E-Axle(電動車用駆動ユニット)に振動抑制制御機能を内蔵した駆動力制御技術に関する研究を進めてまいりました。

2026年4月1日より开始予定の第2期活动(2026年~2029年)では、第1期で取り组んだ电动车の振动抑制制御の开発に加え、新たに自动车用台上试験装置の制御技术に関する研究开発を実施する予定です。本研究を通じ、世界トップレベルの制御技术の実装を目指してまいります。

なお、この制御技术を実装した自动车用试験装置は、小野测器が2027年9月に稼働开始を予定している爱知県豊田市の新事业所「中部リンケージコモンズ(颁尝颁)」の実験栋に导入される予定です。

東京大学大学院新领域创成科学研究科 教授 藤本博志 コメント
本社会连携讲座の第1期目では、オンボードモータ车やインホイールモータ车の振动计测制御技术を、小野测器の有する音?振动の计测技术や自动车用の低惯性ダイナモ台上试験装置を活用して研究开発してきました。今后、自动运転技术が社会に普及していくと、より高い乗り心地が自动车の制御に求められ、本社会连携讲座で取り组んでいる电动车の高トルク応答を活かした振动抑制制御が大きな付加価値を生みます。また、自动车の制御を评価する台上试験装置の要求も高度化していくため、第2期目では、第1期目の电动车の振动计测制御开発に加えて、実験拠点「中部リンケージコモンズ」等に搭载される予定の台上试験装置の振动计测制御にも取り组みます。开発する技术は小野测器が有する低惯性なダイナモを利用することで実现できる技术です。第1期目の电动车の振动计测制御技术开発も引き続き実施していますので、本讲座への共同研究申込を募集しております。
また、ドローンや空飞ぶクルマのモータの高応答性を使った振动制御技术も本讲座で実施しております。电动车同様に、これらのモビリティはバッテリ容量による航続距离の问题がありますが、藤本研究室では、磁界共振结合を用いた飞行中ワイヤレス给电技术を开発しています。ドローンは人の近くを飞行し、より身近なモビリティになるため、ロータ(プロペラ+モータ)が発生させる音?振动を抑制する必要があります。発表会では、ドローンへの飞行中给电デモンストレーションと、横风がロータに流入する际に発生する推力振动抑制のデモンストレーションを実施しました。第1期ではロータ単体で技术开発してきましたが、第2期では空飞ぶモビリティの机体に対して振动抑制制御开発を小野测器と実施し社会に贡献して参ります。

■本社会连携讲座で実际に使用している装置の见学の様子
 
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■当日は、藤本?清水?藤田?永井?郡司研究室の取り组みについてもご绍介しました
 
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